骨がぽきっとね。
病院に行こうと思ったが車までたどり着けないのと、あまりの痛さに声を出してわんわん泣いた。
普段なら病院に行くのを渋るのに、病院に行かないと多分ヤバいと思った。119に初めて電話を掛けた。遠くからサイレンの音が聞こえた。
上半身は元気だから、脈や血圧を測られたりするのが不思議だった。搬送隊の人が血圧の低さにびっくりしていたが、いつものことだから驚かなかった。
病院に着いたら怖くなって震えが止まらなくなり涙が出た。
レントゲンを撮ったらがっつりと骨が折れていた。ヒビじゃない、折れていた。本当に痛かった。
ギブスを巻いて貰い、松葉杖のリハビリをするもののどうもうまく歩けない。
近くに身内がいない上に、松葉杖で歩けない私を見兼ねて看護師長さんが駅まで車椅子を押してくれた。なんとかJRに乗って最寄り駅までたどり着いた。
普段なら歩いて5分の距離が歩けなかった。タクシーを呼んだ。呼んだはいいけど、家の玄関の階段に難儀した。固いコンクリをハイハイで移動した。
家に帰ってからもハイハイとお尻歩き移動だった。
その日の晩御飯はちくわ2本だけしか食べられなかった。
骨折って怖い!
俺の大福餅
やっちゃった!
親との口論の末
いつまでたってもまだ飲める!
いつまでたっても食べられる!
カートに全体重を預けて店内を歩いた。時々込み上げてくるものがある。恐ろしい。必要最低限なものをカゴに入れた。酒がないから買おうと前日まで思っていたのに気持ち悪すぎて買わなかった。
まずい!
二日酔いには大天使ミソシル、ダカラちゃん、液キャベ。覚えておこう...。
フォアグラとトリュフのビビンバを作ってみた。
ホットケーキがうまく焼けない
ホットケーキは下手くそ
ロイヤル御用達の高級焼肉店に行った話。
みつきさんが迎えに来てくれた
東京に出てくる予定があったので、みつきさんとロイヤルエンゼル御用達の高級焼肉店に行ってきた。こんな焼肉屋見たことないべ!
私の知ってる焼肉屋は「しゃっせーーー!」「七輪通りまーす!」「へへへ、網交換をしますね」(笑顔で軍手で網を掴むと多くの人が火傷するよ!って慌ててた。)が基本だった。だがそこには物静かに動くスタッフの人たち。コートを入り口で預けて二階に案内される。おしゃれなレストランかと思った。
(おおう、肉の値段すげー)
迷いに迷って私たちはお得かもしれないカジュアルコースを頼んだ。
おしゃれな木の板に載ってやってきた。
シンシンとかいう肉もおいしかった。ややレアで食べたら口の中で消えてった。カルビもおいしかった。2人で1枚ずつ丁寧に焼いて食べた。普段なら2枚ぐらい載せて焼くのに1枚ずつ!丁寧に!肉の旨みがたっぷり。私も牛肉を買うときはそこそこいい肉を選んでたつもりだが、こんなに美味しい肉はあまり食べたことがない!!
焼きすき焼き、これはすばらしかった。親指の先ぐらいに握られたごはんと卵の上にスタッフのお姉さんが焼いてくれた薄切り肉を載せてくれる。
この時はまだお腹に余裕があった。